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2018.07.06 そもそも型枠工事業とは何だ?型枠工事の手順と流れを徹底解説!

こんにちは!株式会社神組(ジングミ)の神 圭太朗(ジン ケイタロウ)と申します。初ブログ投稿になりますが、よろしくお願いします。

 

 

本日は、「型枠工事業」についてお話します。

 

型枠工事と言われても、簡単にイメージできるものではないため、お伝えするのに難しい点が多々ありますが、なるべくわかりやすくお伝えできればと思っております。

 

よく異業種の方々には、名刺交換などで、「型枠工事業ってなんですか?」と質問を受けるのですが

 

簡単に申しますと、、、

 

「コンクリートで建設物を作る際に、コンクリートを流し込む前の型を作る仕事」

 

になります。

 

そういった仕事をする方を「型枠大工」と呼びます。

 

型枠大工

 

 

この型枠工事業について、もう少し詳しく解説していきましょう。

 

 

街づくりの基盤を作る仕事?!建設工事業の型枠工事とは?

 

 

型枠工事とは、上記でお伝えした通り、コンクリートを流し込む前の型を作る仕事になります。

 

主に、鉄筋コンクリート(RC)構造物で使用されるコンクリートの型を作ります。

 

例えば、お住まいをお探しの際に、「構造」という項目で下記の表記を見ることはないでしょうか?

 

①鉄筋コンクリート造  

 

②鉄骨造 

 

③木造 

 

主に、このような表記を見たことがあると思うのですが、、、

 

これらの表記は、建物の造り(構造)を表しており、

 

①鉄筋コンクリート造

 

を作る際に、型枠工事が必要になります。

 

主に、マンションやビル、学校や施設などの建築物に鉄筋コンクリート造が採用されています。

 

型枠工事鉄筋コンクリート

 

画像だけでは、わかりづらいかもしれませんが、これが鉄筋コンクリートの一部分になります。

 

そして、鉄筋コンクリート(RC)構造物の

 

「RC造」

 

という言葉が気になられる方もおられることでしょう。

 

具体的に落とし込み、文字の理解をしていきたいと思います。

 

RC造とは、「Reinforced Concrete」と言い、直訳すると補強されたコンクリートをいう意味になり、主に柱や梁、床・壁が鉄筋とコンクリートで構成されていて、鉄筋を組んだ型枠にコンクリートを流し込んで固めたものを指します。

 

つまり、、、

 

「鉄筋コンクリート造 = RC造」

 

という認識です。

 

型枠工事

 

この鉄筋コンクリートを作るには、上記の画像のように、コンクリートを流し込む必要があります。

 

ベニヤ板とベニヤ板の間にコンクリートを流し込むのですが、その型枠をする際に、技術と経験と知識が必要になります。

 

なぜなら、打設したコンクリートが固まれば、元に戻りらないので、迅速かつ正確に業務を行わなくてはいけないからです。

 

mm単位の精度が求められ、型枠隙間から生コンクリートが漏れることや型枠が壊れ、生コンクリートが溢れ出るなどの失敗をすると他の業務に支障が出るだけでなく、やり直しができません。

 

そして、型枠を作る前工程になりますが、建物には、仕様が必ず同じということはないため、図面を読み解く力が求められており、平面図で書かれた設計図を見て、立体的にできる展開能力が必要になってきます。

 

型枠工事図面

 

そういった重要な役割を担い、地域創生に関われる仕事でもあるので、魅力を感じる職種でもあります。

 

あまり一般の方が見かけるような仕事ではないですが、建設物が出来上がった時に、何十年とその場に立ち続ける建物を見ると「やりがいのある仕事だな」と感じます。

 

モノづくりの魅力を感じれる仕事の携われることは本当に幸せなことです。

 

まだまだ型枠工事が実際理解しにくいところがあると思いますので、お話させていただきます。

 

型枠工事の手順と流れ(フローチャート)について

 

まず、型枠工事の仕事内容を7ステップに分けて説明していきます。

 

 

「拾い出し」「加工」「墨出し」「建て込み」「コンクリート打設」「型枠解体」「躯体完成」

 

 

になります。

 

1つ1つ具体的に解説していきましょう。

 

1、「拾い出し」

 

施工図から、柱・梁・床・壁などの寸法と形状を拾い出し、加工図に作成します。ここで重要なのが、さきほどお伝えしました、図面から立体をイメージすることです。2次元から3次元にしていく形になります。

 

拾い出し

 

どの作業工程に共通しますが、

 

計画(plane)→ 実行(do)→ 評価(check)→ 改善(act)

 

を意識し、拾い出しを心掛け、業務効率を上げ、質の高い施工をしていく必要があります。

 

2、「加工」

 

加工図を基に、ベニヤや桟木を使って加工材を作ります。

 

施工箇所によって、加工材に新しい材料を使用するか、古い材料を使用するのかなどの検討も大切です。この部分においては、大工としての知識と経験が必要になってきます。

 

加工

 

資材倉庫で加工した材料は、資材運搬担当者が現場までトラックで持っていきます。

 

3、「墨出し」

 

「墨出し」という言葉だけでは、イメージ湧きづらいと思います。

 

型枠を設置する位置や方向などを特定するために線や矢印をつける作業になります。

 

墨出し

 

墨ツボというものを使用し、型枠を建て込む位置を出していきます。

 

たとえ、短い墨の線でも、点と点が少しでも違うと、大きなズレが生じるため、後の施工に支障がでます。重要な作業になります。

 

4、「建て込み」

 

墨の位置に合わせて、加工材やパネルを建て込みます。これが建物の形となっていきます。

 

水平器などで加工材やパネルの建ち具合を見ながら、型枠の精度を確認していきます。

 

建て込み

 

型枠の精度によって、コンクリートが固まった時の仕上がりの良し悪しが決まるので、非常に重要な工程になります。

 

コンクリート打設圧力にしっかり耐えられるよう、支保工や締固め金物のチェックを行い、コンクリート打設日に備えます。

 

5、「コンクリート打設(ダセツ)」

 

コンクリートの打設とは、生コンクリートを型枠の中に流し込むことです。

 

コンクリート打設前は型枠の表面を綺麗にしておくことで、美しいコンクリートができます。

 

コンクリート打設

 

打設中は、型枠大工も立ち合いながら、躯体の精度を確認していきます。

 

コンクリートの打設は工事の中でも、メインイベントのようなものであり、型枠大工としては、この時が一番緊張する瞬間かもしれません。

 

6、「型枠解体」

 

コンクリート打設完了後、コンクリートが固まり、強度が出た時点で、型枠を解体していきます。

 

解体

 

解体後には、仕上げを行う業者さんへ現場を引き渡すことになるので、迅速かつ丁寧に解体工事を行っていきます。

 

7、「躯体(クタイ)完成」

 

躯体とは、建設物の構造体のことを指しています。

 

躯体基本は、垂直かつ平行です。表面が綺麗な制度の良いコンクリートができているといつも感動します。

 

躯体完成

 

型枠工事業の手順と流れは、おおまかにはなりますが、このような7ステップでの業務フローになっております。

 

その中で、なぜ、株式会社神組がお仕事を継続的に頂き、長い歴史を刻んてきたかということについて、私が感じている点や取引先様からの声などを元に、お伝えしていきます。

 

型枠工事業の株式会社神組が選ばれる理由とは何か?

 

主に、3つ挙げられるかと思っています。

 

・47年間、型枠工事業に携わってきた知恵や技術がある安心感

 

・当たり前と思っていることを当たり前以上にする徹底ぶり

 

・型枠工事業としてできる取り組みを拡大しようとするビジョン

 

だと思っております。

 

1、47年間、型枠工事業に携わってきた知恵や技術がある安心感

 

 

弊社は、昭和46年から型枠工事業を行ってきました。

 

その中で、京都という地では、他の地域と違い、特殊な建物の構造があります。

 

そういった工事の依頼にも対応し、試行錯誤してきた経験があります。

 

そういった技術を次世代の職人に伝えていこうという教育も心掛けています。

 

今現在、この業界では、システマチック化していこうという流れがあるなかで、なるべく簡単にできるようにと仕組み化されてきています。

 

しかし、伝統的な建物とされる背景には、人の技術が必ずあります。

 

そういった技術が必要な業務に対しても、承っていける企業としてあり続けられるように意識しているからこそ、多くの企業さまから信頼を得ている部分があるかと思っています。

 

2、当たり前と思っていることを当たり前以上にする徹底ぶり

 

弊社では、災害のない安全な職場を作ることを第一に考えています。

 

そのなかで1年に4回、現場の安全パトロールを行う「神和会(ジンワカイ)」という安全協力会を発足しました。

 

実際に、元請け様から表彰された実績もあります。

 

人は、慣れてくるとどうしても疎かになってしまうこともあります。

 

そういった状況を見直してもらうことで少しでも、災害がないようにしていければと思っています。

 

一回きりの人生の中で、充実した日常を行ってもらうためにも、そういった意識を浸透されていくことが重要だと考えています。

 

3、型枠工事業としてできる取り組みを拡大しようとするビジョン

 

弊社では、グループ会社として、有限会社神工建設という会社があります。

神工建設では、現場で使用された型枠パネルのベニヤを張替え、『再生型枠パネル』というリサイクル製品を製造しています。

 

全国で唯一無二のサービスとしてメデイァにも多く取り上げてもらっています。【京biz(KBS京都)等】

 

サービスの作業工程で使用する「型枠分解装置(ペラペラくん)」は、型枠パネルのベニヤを迅速かつ綺麗に剥すことができる、特許取得済みの機械です。

 

使用済みの型枠パネルを生まれ変わらせ、もう一度現場で活躍してもらうことテーマにサービスを展開しています。

 

株式会社神組も事業では、資源を無駄にせず、再利用を心がけることで、社会貢献をし、建設業界に関する仕事において、1つでも多くの方と地域創生に関わっていける企業として大きく成長していきたいと思っています。

 

型枠工事を通して地域創生に関わっていきたい方や型枠大工として技術向上していきたい方など、多くの方と共に成長していけたらなと思っています。

 

そんな熱い想いを持った方が弊社に来てくださることを願っています。

 

文章がかなり長くなりましたが、型枠工事業のことについて、少しでも理解していただけましたでしょうか?

 

もっともっと型枠工事業について、興味をもってもらえるように、記事を更新していきたいなと思っています。

 

まとめ

 

型枠工事業についての手順、流れを徹底解説してきました。

 

型枠工事業とは、地域を創生していく縁の下の力持ちの役割を担っています。

 

その中で、鉄筋コンクリート構造を作るための型枠を作っていくことを業務とされる方々を「型枠大工」と言います。

 

型枠大工というかっこいいネーミングに惹かれ、型枠大工を目指される方もおられます。そういった方々に仕事の手順や流れを知って頂けたら、嬉しいです。

 

 

 

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